眼瞼下垂
こんな症状はありませんか?
それは”眼瞼下垂”の可能性があります
眼瞼下垂とは?
眼瞼下垂とは、上まぶたが正常な位置よりも下がってしまう状態を指します。これはまぶたを持ち上げる筋肉や神経の機能低下、または皮膚のたるみなどが原因で発生します。眼瞼下垂は視界を狭め、日常生活に支障をきたすことが多く、治療が必要です。
主な症状として、瞼が重く感じる、目が開けづらい、視野が狭くなる、額にシワが寄りやすい、肩こりや頭痛が発生しやすい、目が疲れやすいなどが挙げられます。また、目が眠たそうに見えたり、老けて見えたりするため、外見にも影響を及ぼします。
当院では、
患者様一人ひとりに最適な治療方法を
ご提案いたします。
眼瞼下垂の治療は、原因や症状の程度により異なります。軽度の場合は非外科的な治療で改善が見込めますが、重度の場合は手術が必要です。医師の診察で保険適用か自費治療かが決まります。明らかな機能不全や日常生活に支障が出ている場合は、保険適用となることが多いです。
眼瞼下垂の症状でお困りの方は、ぜひ一度ご相談ください。患者様の健康と美しさを取り戻すお手伝いをさせていただきます。
Treatment
主な治療法
眼瞼下垂を治療する手術は、以下4つの治療法があります。
挙筋前転法
挙筋前転法は、眼瞼下垂を治療するための手術です。たるんだ皮膚を必要な量だけ切除し、挙筋を前方に移動させることで、瞼をしっかりと持ち上げます。また、上眼瞼部の余分な眼窩脂肪も適宜に切除し、すっきりした目元を実現します。手術前には患者様と二重の幅をよく相談し、自然で顔に合った理想的なデザインを提案します。
当院では、CO2ガスレーザーとバイポーラを使用し、出血や術後の腫れを最小限に抑える施術を行います。また、痛みの少ない麻酔法を用いることで、患者様の負担を軽減します。手術後は目が開けやすくなり、見た目も若々しくなります。お気軽にご相談ください。
眉下切開法
眉下切開法は、年齢とともにたるみが出やすい上瞼を自然に改善する治療方法です。眉毛の下のラインに沿って切開するため、傷跡や浮腫みがほとんど目立ちません。眉下切開法のメリットは、まぶたの厚みのある皮膚を減らし、薄い皮膚を残してたるみを解消する点です。まぶたの上側の厚い皮膚を無くし、自然な目元を実現します。これにより、以前のたるみがなかった状態に近づけることができます。もともと一重の方も、二重を作らずに手術が可能です。眉下切開法で、目元の印象を大きく変えることなく、若々しい瞼を取り戻しましょう。
眉上切開法
眉上切開法は、眼瞼下垂(まぶたのたるみ)を治療するための手術法です。眉毛の上部に沿って切開を行い、眼瞼筋膜や眼瞼脂肪を適切に調整し、まぶたのたるみを効果的に取り除きます。
この方法は、目元の美しさを損なうことなく、自然な仕上がりを実現します。手術後は、通常眉間の自然なラインに沿って切開され、傷跡が目立たないように注意が払われます。また、術後の腫れやダウンタイムも最小限に抑えられることが多いです。眉上切開法は、見た目の老化感を軽減し、視界の制限を改善するために効果的な選択肢です。
切らない挙筋タッキング法
当院では、眼瞼下垂の治療において、結膜側からアプローチし、メスを使わずに行う切らない挙筋タッキング法を提供しています。この方法では、小さな傷を通じて行うため、手術時間は約20分と短く、術後の見た目の美しさを重視しています。また、内出血や腫れが最小限に抑えられるため、日常生活にほとんど支障がないとされています。
一般的な皮膚側からの切開による眼瞼下垂手術とは異なり、挙筋タッキング法は炭酸ガスレーザーを使用しており、傷跡が目立たずに済むように工夫されています。これにより、手術後の社会復帰もスムーズで、患者様の希望に応じて目の開き方を左右対称に整えることも可能です。
治療概要、リスク
麻酔 | 局所麻酔、 静脈麻酔、 笑気麻酔 |
所要時間 | 1~2時間程度、 日帰り |
生活制限 | 洗顔・シャワー:翌日から可能 ※患部はお湯で流す程度にしてください。 入浴:腫れが概ね引いてから可能 アイメイク以外:翌日から可能 アイメイク:抜糸後から可能 |
通院回数 | 術後の経過などによって個人差があります。 |
ダウンタイム | ・術後しばらくは傷あとが赤く、 硬くなります。 通常は3ヶ月ほどで落ち着き、 目立たなくなりますが、 完全に傷あとが消えてしまうわけではありません。 ・まぶたは非常に腫れやすく、 内出血の色(赤紫色) が出やすい部位です。 強い腫れや内出血は術後2週間ほどでか なり改善しますが、 完全に消失するには通常1~3ヶ月程度かかります。 また、 腫れの程度や回復期間は、個人差が大 きいことをご理解ください。 ・腫れがあるうちは、まぶたが十分に開きづらい、 二重の幅が広く見えるといったことが通例です。 ・まつ毛の感覚異常が3ヶ月程度続くことがあります。 ・眼瞼下垂の場合、 術後にまぶたが閉じにくくなることがありますが、 通常術後3~6ヶ月程度で自然に改善します。 その間目が乾燥しやすくなるため、 ドライアイについてはドクターの指示に従ってください。 ・細菌感染 : 通常は起こりませんが、糖尿病などで細菌に対する抵抗力が弱っている場合には化膿することがあります。 ・血腫 : 術後に出血が起こり、 皮膚の下に溜まり、 血腫を作ることがあります。 大きさによっては血腫摘出術が必要になります。 ・開眼が不十分、または過矯正、 左右差など気になる場合があります。 ・麻酔を行う際、注射針によって内出血が起きることがあります。 |
注意事項 | 抜糸まで、サウナや激しい運動、 飲酒などの血流を活発にする行為はお控えください。 手術の1ヶ月以降に、眼科でのコンタクトレンズの再調整をおすすめします。 |
Price
料金表
当院は、厚生労働省の医療広告ガイドライン準拠を目指しております。
料金につきましては、クリニックの都合で予告なしに値段変更する場合がございます。
ホームページでの表示が変わった日から値段は変更となります。
予めご理解、ご了承お願い致します。
保険診療
3割負担 | 43,200円 |
2割負担 | 18,000円 |
1割負担 | 15,000円 |
自費診療
機能不全はさほどなく、 審美的改善を強く希望する方にお勧めです。 また、過去にまぶたの美容整形を受けられた方は、保険は適用となりません。
挙筋前転 | 440,000円 |
眉下切開 | 330,000円 |
眉上切開 | 330,000円 |
静脈麻酔代 | 33,000円 |
薬代 | 3,300円 |
Flow
治療の流れ
STEP01
診察とカウンセリング
医師による眼瞼下垂の診断と、患者様の希望や期待する治療結果についてのカウンセリングを行います。患者様の症状、下垂の程度により適した方法をお勧めいたします。
診察後、手術の日程を予約します。手術に向けての詳細な説明や手術準備についても行います。
STEP02
手術当日
手術当日は、事前に説明した麻酔法を用いて、痛みを最小限に抑えた手術を行います。眼瞼下垂の程度に応じて、結膜側からのアプローチを選択し、メスを使用せずに炭酸ガスレーザーを用いた手術を行います。手術中は、患者様の快適さと安全を最優先にします。
STEP03
手術翌日の患部チェック
手術後の状態を確認するため、手術翌日には患部のチェックを行います。内出血や腫れが少ないことを確認し、必要に応じて痛みの管理や処置を行います。
STEP04
抜糸
手術の7日後には、抜糸を行います。この時点での傷の癒着具合や皮膚の状態を確認し、適切なアフターケアを指導します。
STEP05
経過観察
手術後の経過観察として、手術後1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月後には患部の定期的なチェックを行います。目の開き方や見た目の美しさの維持を確認し、必要に応じて追加の治療や調整を提案します。患者様の回復状況や治療効果を徹底的にフォローアップし、安心して治療を受けていただけるよう努めています。
※通院回数は、 術後の経過などによって個人差があります。
CASE
症例紹介
眼瞼下垂改善の実績をご覧ください
眼瞼下垂の治療事例をご紹介しています。
手術前後の目元の明瞭な違いをご確認いただけます。